新製品などの発売前後にあわせて購買履歴データを獲得する調査を実施することによってタイムリーに市場浸透の水準変化を確認していくことができます。通常のデータでは捕捉することが難しい消費者の製品間スイッチや継続利用の状況、プロモーション効果検証等の消費者行動をみることで、速やかな投資判断を行なえることでマーケティングROIの改善にも役立ちます。

消費者の1日の行動の中でどのように自社製品が利用され、また、どのような背景状況において消費されているのかということを日記型の調査を実施することによって克明に捉えることが可能になります。通常の調査では不足している利用・消費状況における前後の付帯情報を得ることで消費者における製品利用付加価値を洞察することにも繋がります。